社長がよく言う「お客様第一」。
広告代理店という以上、
お客さんから依頼がなければ仕事なんかないから
それはそうだと思う。
でも、なんでもかんでもお客さんの言うがままってどうなんだろう？
とふと思った。
社長が担当してるとあるお客さんが、
それはもう色々言ってくるんだよね（ちなみにテレビＣＭの話です）。
コストを下げろだのもっと本数を出せだの…。
要望があるのはわかる。できるだけ反映させてあげたいとも思う。
でもあきらかに無茶過ぎる要望はねぇ…。
出稿がある度に、何度も何度も何度も…
テレビ局の担当者とやりとりをするんだけど、
あきらかに「またですか？」的な空気がただよいまくり。
結構仲良くしてもらってる人は、はっきり言うしね～。
私も去年まで媒体側の人間だったから、
テレビ局の人の気持ちがものすごくよくわかる。
無茶なこと言われたってできないものはできないし、
何度もそんなこと言われるとやりたくなくなる。
だからって「もうやりません」と言われることはないだろうけど、
「めんどうだなぁ」と思われて作業されるのって、かなり損だと思うんだけど。
それを知らない社長じゃないだろうに。
たとえ媒体に嫌われても、お客さん第一なのかなぁ。
どちらともうまく…ってのは難しいかもしれないけど、
せめてもう少し…ってのも無理な話なんだろうか。
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